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ヴァンパイアブラッド

豪快!九州の暴れ馬

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不良「てめぇ、でかい図体しやがって!この街のヤロウじゃねーな!」


パトロール中の流牙の眼に異様な光景が飛び込んできた。

(こいつら高校生か?体が大きいとはいえ一人の男に対して、50人は集まってやがる…)

流牙はすぐさまヴァンパイジャーレッドに変身し、助けに入ろうとした。


???「桜島のビッグフットと比べたら、おまえらなんて1000人おっても朝飯前じゃが…」


ドゴ!ゴス!バキ!ドゴーーーーーン!!!


砂煙が消えると、そこには折り重なった大量の不良たちの上で握り飯を食べる大男の姿があった。


???「まだ一人残っちょたか。…なんじゃ、東京ではそげんせからしか(派手な)服が流行っちょるんか?」

流牙「いや、この格好は伝説の鬼の姿をだな…」

大五郎「おいの名前は青城 大五郎。ひょっとしてUMA研究会の集まり場所を知っちょるか!?」

流牙「…なぜUMA研究会を?」

不思議がる流牙の背後から、美姫が姿を現した。

美姫「見て、この人吸血ブレスレットを持ってる…何者かに導かれてきたのね。」

流牙「…ということは同じヴァンパイジャーの仲間なんだな!こいつは頼もしい仲間が増えたぞ!」

大五郎「(プルプル)…お、お、お、おなごーーーーーーーー!!!」

流牙「何だ…?青い顔して逃げていったぞ…あいつ女が苦手なのか…?」

美姫「はー、UMA研究会が変人の集まりになってくわ。」


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